【有毒植物10選】身近にある有毒植物をご紹介!

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今回は、身近に存在する有毒植物について解説していきます。

 

 

 キノコ狩りシーズンになると、毒キノコを間違えて食べて中毒になるニュースをよく聞きます。

 

 

キノコ類だけではなく、毒物は意外と私たちの身近に存在していることをご存知でしょうか?

身近に毒物があることを知っていても、それがどんな毒でどんな症状になるかまではあまり知られていないようです。

 

 

意外な毒物が身近にあるとは思わなったので驚いたものもあります・・・

 

 

今回は、身近にある有毒植物10選を紹介したいと思います!

 

  

【身近にある毒物植物】

 

1.銀杏(ぎんなん)

銀杏 毒

銀杏 毒

 

中毒症状:主に嘔吐・けいれん、呼吸困難や発熱も。

 

中毒レベル:★★★☆☆

 

大人40~300個、子供7~150個で発症。

食べてから1~12時間以内に発症し、90時間以内に回復。死亡例あり。

ごくまれに大人でも5個程度で症状発症することも。

 

秋になると街路樹のイチョウの木の下にいっぱい落ちてるすごく臭い銀杏。

茶碗蒸しの具材や塩炒りしたものはめちゃくちゃ美味しいですよね!

 

 

しかし、この銀杏。

普通に売っているにも関わらず死亡例まであるほどの毒性があるんです!

 

 

大人は40個以上から危険ゾーンですが、酒のつまみでついつい食べてしまいそうです・・・

特に注意すべきは体力のない子供。

10個程度でも中毒症状が出る可能性があり、けいれんや嘔吐をするそうです。

 

 

美味しいからといって一度にたくさん食べるのは控えましょう^^;

 

 

2.青梅のタネ

青梅 毒

青梅 毒

中毒症状:シアン中毒、脈拍・血圧上昇、呼吸困難、チアノーゼ、嘔吐、痙攣など

 

中毒レベル:★★☆☆☆

 

未熟な青梅の種を大量に摂取した場合に発症

未熟な青梅の種には青酸化合物が多く含まれ、シアン中毒を引き起こす。

特に小さな子供は少量でも発症の恐れあり。

 

 

これも普通に売っている梅に関する毒です。

梅干しなどの加工品では毒性が薄まっていて危険性は少ないとのこと。

 

 

しかし、樹になっている状態の未熟な青梅は注意が必要です!

種の中に「青酸化合物」が含まれていて、ある程度食べてしまうと中毒に^^;

 

 

あまり未熟な青梅を食べることは無いと思いますが、昔から食べてはいけないと言われている有名な毒なので気を付けてくださいね!

 

 

3.ジャガイモの芽

ジャガイモ 毒

ジャガイモ 毒

中毒症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、めまい、頭痛など

 

中毒量:★★☆☆☆

 

多量に摂取した場合 に発症。

ジャガイモの芽と皮の緑色の部分に存在する「ソラニン・チャコニン」が原因。

子供は特に注意。

 

ジャガイモの芽は取るように!ってことはみなさんよくご存じだと思います。

芽だけでなく、ジャガイモの皮で緑色になった部分にも結構毒が含まれているので注意!

 

 

強力な毒ではないが、処理せず大量に食べると中毒になります。

特に子供は毒の処理能力が高くないので注意してあげてください。

 

 

ちなみに、この毒(ソラニン・チャコニン)は水に弱い特性があるので、調理時に水にさらすと毒が抜けやすいのでオススメです!

 

 

4.モロヘイヤの種・さや等

モロヘイヤ 毒

モロヘイヤ 毒

中毒症状:起立不能、食欲不振、吐き気、腹痛、呼吸困難など

 

中毒レベル:★★★★☆

 

市販されているモロヘイヤは毒性のない若葉の部分のみなので大丈夫。

しかし、種・さや・茎・花など多くの部分に強毒の「ストロファチジン」を含み牛がそれらを食べて死亡した例もあり。

古代ではモロヘイヤの毒を矢に塗って毒矢にしていたケースも。

 

 

 健康食品として有名なモロヘイヤですが、食べる部分を間違えると大変なことに!

市販されているのは若葉の部分で、それ以外のほとんどの部分には毒性の強い「ストロファチジン」という強心作用のある物質が含まれています。

 

 

家庭菜園でモロヘイヤは簡単に育てられます。

つまり、誤って毒のある部分を食べてしまうケースも多いとか^^;

 

 

もったいないと思っても、若葉以外の部分は絶対に食べないように!

 

 

5.ツツジの花蜜

つつじ 毒

つつじ 毒

中毒症状:嘔吐、吐き気、めまい、、ふらつき、歩行困難など

 

中毒レベル:★★★☆☆

 

有毒ツツジの品種は「レンゲツツジ」「キレンゲツツジ」「シャクナゲ」の3種類。

 

こどもの頃に公園などに咲いていたツツジの花を取って蜜を吸った経験のある方も多いと思います。

そんな身近なツツジですが、種類によっては毒性のあるものも!

 

 

よく見かけるツツジの代表は「ヒラドツツジ」という品種で、これは無害です。

しかし、レンゲツツジ・キレンゲツツジ・シャクナゲは要注意!

 

ヒラドツツジは白・ピンク色です。(無毒)

ヒラドツツジ

ヒラドツツジ

 

それに対し、レンゲツツジはオレンジ~朱色です。(有毒)

レンゲツツジ

レンゲツツジ

 

キレンゲツツジは薄い黄色。(有毒)

キレンゲツツジ

キレンゲツツジ

 

シャクナゲは園芸店でも販売していて、このような感じです。(有毒)

シャクナゲ

シャクナゲ

 

「昔はツツジの蜜を吸ってたんだ~」という大人の方、お子さんに体験させてあげる場合は気を付けてくださいね!

 

 

6.夾竹桃(キョウチクトウ)

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中毒症状:嘔吐、腹痛、倦怠感、下痢、めまい等(死亡例あり

 

中毒レベル:★★★★★

 

夾竹桃の全体に猛毒が含まれていて、その土壌にも毒がある。

樹液に触れただけでも皮膚炎、目に入れば失明の可能性あり。

剪定後に葉や枝を燃やした煙を吸っても中毒症状あり

 

キョウチクトウは今回紹介する毒物の中でもトップクラスに凶悪です!

街路樹や庭木として至る所にあるにも関わらず、死亡例まである猛毒植物。

葉・茎・根・花・実のすべてに猛毒があり、生えている土にまで毒がしみ出す始末・・・

 

 

キョウチクトウに含まれる毒素の『オレアンドリン』は青酸カリの500倍の猛毒です! 

 

 

しかも、1時間以内に症状が出るという即効性完備。

 汁に触れれば皮膚炎、目に入れば失明の危険性、切った枝や葉を燃やして発生した煙は毒ガスになるというまさに生物兵器レベル・・・

 

 

海外でバーベキューをしていた人たちが、キョウチクトウの枝を使って調理していたところ、それを食べて7人が死亡したケースがありました。

他にも、牛がキョウチクトウを含んだ飼料を食べて20頭中9頭も死亡したケースもあります。

 

 

私の通っていた小学校にも普通にたくさん植えられていたので、この猛毒性は驚きでした・・・

今もたくさん見かけるので本当に注意してください!!!

 

 

7.ざくろの皮

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中毒症状:麻痺、発熱、嘔吐、下痢

 

中毒レベル:★★★★☆

 

昔は皮に含まれる毒成分のペレチエリンを利用してサナダムシ駆除をしていたが副作用が強すぎて今は使用されていない。

動けなくなるほどの麻痺を引き起こす。

 

ザクロは市販されていて、美容と健康にも良いとされていますよね。

 しかし、このザクロの皮に毒となる成分・ペレチエリンが含まれています。

 

 

以前に「ザ・世界が仰天ニュース」でも紹介されていましたが、漫画家の柴田亜美さんがザクロの皮を剥くために歯でかぶり付いたところ麻痺と吐き気で数時間動けなった症状を紹介していました。


www.ntv.co.jp

 

私も小さいころから近所のザクロを食べていましたが、まさかそんな猛毒があるとは・・・

みなさんもザクロを食べるときは皮には気を付けてくださいね!

 

8.ビタミンA

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中毒症状:激しい頭痛、発熱、吐き気、嘔吐、顔面の浮腫、下痢、腹痛、皮膚の剥離など

 

中毒レベル:★★★★☆

 

ビタミンA以外の物質も関係している可能性もあるが不明。

食後30分~12時間以内に発症し、重症の場合は完治に1か月ほどかかる。

 

最近ではビタミンAによる中毒はあまり見られないそうですが、極まれにあるとのこと。

イシナギという魚類の肝臓には大量のビタミンAが含まれており、5~10g食べただけでビタミンA中毒の症状がみられるそうです。

 

 

また、北極地域に住んでいるイヌイット族は経験的にホッキョクグマの肝臓は食べないそうです。

なぜなら、ホッキョクグマの肝臓には大量のビタミンAがあり中毒になるからです。

 

 

私たちの生活では、サプリメントに注意が必要かもしれませんね。

ビタミンAの摂りすぎには要注意!

 

 

9.生シイタケ

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中毒症状:アレルギー性皮膚炎

 

中毒レベル:★☆☆☆☆

 

蕁麻疹とは異なるが、線状の紅斑が発症するアレルギー性皮膚炎。

まれに乾燥シイタケやその戻し汁でも症状がみられる。

 

生のシイタケには意外にも毒性があるんです。

毒性は比較的強くはありませんが、かゆみを伴った皮膚炎が発症します。

 

 

ただし、アレルギー性皮膚炎であるため アレルギー体質の子供にとっては注意が必要です!

 

 

10.紫陽花(アジサイ) 

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中毒症状: 嘔吐、めまい、顔面紅潮

 

中毒レベル:★☆☆☆☆

 

有毒成分が何なのかは現在も特定されていない。

シソに似ていることや、料理で季節感を演出するツマモノとして提供され誤食することがある。

 

見た目がきれいで、紫陽花の名所もあるほど人気の植物ですが食べると毒があります!

葉っぱの形状がシソに似ていることや、梅雨時期の季節感の演出のために料理に添えられていることがありますが食べてはいけません。

 

 

食べると1時間以内に症状が出始めて、2~3日後には快方に向かった記録があるとのことで、重大な中毒にはならない模様です。

 

 

ちなみに、カタツムリが食べているから毒はないと言う方もいますが、人間とカタツムリでは効く毒と効かない毒が異なるためあてになりません。

 

 

番外編 トマト

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 あの健康野菜、トマトにも毒素が含まれているんです!!!

 

 

その毒素の名前は「トマチン

 

 

赤いトマト1kgあたりに含まれるトマチンは0.4g

 

人間がトマチンを摂取した場合の半致死量は1600mg/日

 

 

つまり、

1日4トン食べると命の危機なんです!(笑)

 

 

3トンくらいなら平気なんですよね。

 

 

ちなみに、青い未熟なトマトだと3.4kgで半致死量になります。

青くてまずいのでそんなに食えません。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

普段の生活にも色々な毒が存在しています。

もし症状が出てしまった場合はすみやかに医療機関に駆け込んでください!

その際には、何を食べたか等をお医者さんに伝えるとベストです。

 

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