【かんぽ生命不正問題】JA共済も似たような状況という事実

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かんぽ生命 不正

保険契約
ポイント

今回は、かんぽ生命不正契約問題で指摘されていることで、JA共済も似たような状況であることを「元JA職員」として解説します。

・かんぽ生命同様、JA共済もノルマが厳しい

・JA共済もノルマ未達なら自爆は当たり前

・ノルマのためなら色々な手段で販売している

 

かんぽ生命不正契約問題で、かんぽ生命保険と日本郵便の社長が記者会見で謝罪しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000090-asahi-bus_all

(朝日新聞「かんぽ生命、過剰保険料返却へ ノルマ重視も見直し」7/10掲載)

 

 

かんぽ生命では、郵便局員への厳しいノルマ管理パワハラまがいの指導のために大きな問題が発生してしまいました。

保険販売ノルマ達成のために、顧客に十分な説明をせず明らかに不利な商品に乗り換えさせたり、契約を解約させて新契約までに空白期間をわざと作らせて実績にしたり。

 

 

郵便局の渉外担当個人の問題も当然ありますが、結局の原因は「かんぽ生命と日本郵便の販売量変偏重の経営方針」だということです。

 

 

たぶん皆さんもお気づきだと思いますが、JA共済(農協)も非常に似たような状況なんです。

元JA職員としてJA内部を見てきた私としては、今回のかんぽ生命の件はJAにとって他人事ではなくむしろ非常にマズい状況だと思います。

 

 

今回は、かんぽ生命不正問題指摘が他人事ではない「JA共済」の実態を比較しながら解説します。

 

 

【かんぽ生命不正問題でJA共済もピンチ】

JA共済のノルマの実態

JA共済のノルマは非常にキツイです。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、達成できなければ自爆は当たり前

もちろん上司からのパワハラまがいの指導や同僚からの非難もあります。

しかも、共済だけではなく貯金や食品・新聞雑誌などのノルマまであり、それらもノルマ未達成ならば自爆です(笑)

 

 

JAのノルマの実態についてはコチラの記事で詳細に解説しています!

実体験に基づいた内容ですのでリアルな内部事情が分かります。

www.narudonkkp.work

www.narudonkkp.work

 

 

かんぽ生命不正問題の概要

 今回のかんぽ生命不正問題を解説すると、以下のような感じです。

結局、本部の厳しいノルマ決定とノルマ実績の評価方法に明らかな不備があったと言わざるを得ません。

市場や現場の状況をロクに精査せず、ずっと怠慢な方針を立ててきたツケが回ってきたようですね。

 

 

・無保険期間の発生

旧契約を解約し、新契約の乗り換えるのではなく数カ月間の「無保険期間」を発生させて、その後に新契約を結ばせるというもの。

 

顧客側は、無保険期間中に万が一のことがあっても支払いはされないばかりか、保険支払額も増加するのでメリットは一切なし。

局員側は、一定期間の無保険状態からの新規契約だと実績にカウントされるため横行していた模様。

 

・二重契約

旧契約を解約しないまま、新契約を結ばせることで保険を二重加入した状態にさせ、掛金も二重に支払う事態が発生。

 

顧客側は、不必要な保険に加入した状態になり、余計な掛金を支払っていた。

局員側は、解約時から遡って6ヶ月以内の新契約はノルマ実績が少なく評価されるため、6ヶ月間は新旧の2重契約状態にし、6ヶ月経過後に旧契約を解約させて実績を獲得していた。

 

 

Twitterでのリアルな声

Twitterでは現役郵便局員の方と思われるアカウントのリアルで悲痛な叫びが見られます・・・

結局本部は異常性を何も分かっておらず、この先も今まで通りノルマと恫喝で職員に無理矢理契約を取らせるんでしょうね。

https://twitter.com/jpjtgnrjjrj/status/1148878893023031296

https://twitter.com/jpjtgnrjjrj/status/1148875988958240768

 

 

かんぽ生命の時代錯誤な対策

今回の不正発覚をうけて本部が実施した対策は、

・社員へのSNSかん口令

・毎朝のスローガン斉唱

 

 

令和にもなってこの対策は頭オカシイんじゃないかと思います・・・

こんなことを平気で言える本部だからこそ、今回の不正問題が起こったんだなと感じます。

 

 

SNSで都合の悪いことを言われないようにするためでしょうが、自ら隠蔽体質ですと言ったようなもんです。

それに、毎朝スローガンを斉唱するって・・・(笑)

もう令和ですよ???(昭和やんw)

こんな馬鹿げたことをして対策になると思っている本部ことがガンですよ。

 

 

JA共済もこのままだと非常にマズイ

JAのノルマについても、かんぽ生命の状況と非常に似た状況なんです 。

 

・きついノルマに追い立てられて、未達成なら自爆してでも達成させる。

・成績不振な職員には管理職からの厳しい指導

・お願い推進のような情に訴えかけた販売

 

今はメディアに取り上げられてはいませんが、全国のJAでもかんぽ生命と同じような「顧客に不利益をもたらす契約」があると思われます。

 

 

JAも本部が現状をキチンと精査せず、現場の状況も把握しないままにノルマを決定するため末端の渉外職員に厳しいシワ寄せが来ています。

かんぽ生命の不正問題が延焼してJAにも火が付くのは時間の問題かもしれません。

 

 

【朗報】かんぽ生命が営業ノルマ廃止!

7/28の朝日新聞に「かんぽの保険、営業ノルマ廃止へ 不適切販売受け」との記事が掲載されていました!⇩

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000004-asahi-bus_all

 

これまで渉外局員1人あたり保険料換算で年300万円のノルマが割り振られていましたが、今年度は被害者対応を優先し、局員の自主的な販売のみにすると発表されました。

推測ですが、この状況になるとノルマ未達時のパワハラ紛いの指導や罰則等はしずらくなると思います。

火に油を注ぐ行為ですからね。

 

 

そもそも、厳しいノルマときつい罰則をしなければならない理由は単純に「良い商品ではないから」です。

顧客にとって良い商品であれば自然と売れていきます。

しかし、会社の利益最優先の悪質な商品を売ろうとすると、あの手この手で社員に無理矢理販売させるしかありません。

本部がロクに市場調査や商品開発をせず、末端の販売員に責任を押し付けるからこういった問題につながったのではないでしょうか?

 

 

現段階ではJA共済の問題は取り上げられていませんが、かんぽ生命と非常に似た状況であることは間違いありません。

いつ問題が爆発してもおかしくない状況です。

「他人の振り見て我が振り直せ」の通り、本部も末端も対策しなければ将来は暗いですね。

 

 

今回のかんぽ生命不正契約問題によって、かんぽ生命保険にすでに加入されている方は不安を覚えていると思います。

もちろん、JA共済も似たような状況なので将来が不安視されています。

一度保険を見直したい!と考えらている方もいらっしゃると思いますので、他社の保険を比較して乗り換えてみる良い機会だと思います。

 

 

 

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