【かんぽ生命保険不正販売問題】経営トップが責任転嫁を開始!

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ポイント

今回は、9/30のかんぽ生命保険不正販売問題の記者会見について経営トップの呆れた対応について書いていきます。

・経営トップ曰く「悪いのは僕達じゃなくて組織や現場!」

・やっぱり存在したノルマ未達者への恫喝指導

・ノルマについては「無理な数字じゃなかったけどなぁ」と他人事

 

今回の記者会見は単なる「責任逃れのための言い訳発表会」としか言えない内容でした。

(JIJI.COM10/1掲載記事 かんぽ問題、経営責任置き去り=被害者救済に懸念も)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000018-jij-bus_all

 

9月30日、かんぽ生命保険の不正販売問題について経営トップ3社長が記者会見をしました。

しかし、その内容は前述の通りとても酷いものでした。

最近の大企業の経営者にありがちな「私は悪くない、全く知らなかった」と繰り返すばかり・・・

本当に呆れるばかりです。

 

 

JAで同じように共済等の営業をしていた私にとって、今回のかんぽ生命の不正販売問題は似たような問題であったため、今回の記者会見は非常に残念で憤りを感じます。

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今回は、かんぽ生命保険不正販売問題の記者会見での経営トップの呆れた対応について、元JA営業担当者目線で書いていきます。

 

 

【かんぽ生命保険不正販売問題で責任逃れをする経営トップ達】

記者会見で経営トップが語った「言い訳」

案の定、経営トップによる記者会見は酷いものでした。

記者会見の内容を要約してみます。

 

ポイント

・現場から情報が来ないから知らなかった

・組織のシステムに不備があったから起きた問題

・ノルマ目標の設定に問題は全くなかった

・保険販売の営業再開は時期尚早と周りに言われた

・NHKの報道に対し反省もせず噛みついたことを謝罪

 

なかなか酷い内容だと思います(笑)

ぶっちゃけ今回の記者会見でかんぽ生命保険に対する信頼は更に下がりました。

それ以上に、経営トップ達の最低の対応には笑いがこみ上げてくるレベルですね(笑)

 

 

結局、今回の記者会見は被害者や契約者への対応ではなく、経営トップ達の自己弁護のための場だったと言えるでしょうね。

いやホント、責任取らない経営者って何のために存在してるんでしょうね?

責任は現場に押し付けて自分はノーダメージって羨ましいお仕事です^^

 

 

高給取り&文句ばかり言ってる邪魔な置物でしかないです・・・

 

 

問題の原因が組織のシステム不備???

経営トップ3名曰く今回の問題の発生原因は「現場から情報が上がってこなかったから」だそうです。

つまり、現場から話が伝わってこないと話が始まらないということだそうです。

 

 

日本の大企業の経営者がこんな言い訳で通ると思っているのがドン引きです(笑)

あなた達はその会社のトップですよね?

知りませんでした、分かりませんでしたなんて口が裂けても言えない立場なの分かっているのでしょうか?

今時、入社直後の社員ですらこんな言い訳しませんよ!^^;

 

 

そういったモノも含めて管理して、何かあれば最終的に責任を取るためのポジションです。

組織の風土やシステムの責任にして切り抜けようとしているみたいですが、あまりにも考えが稚拙です。

まさに、部下に責任を押し付けて自分だけが生き残ろうとするダメな上司像そのものです・・・

 

 

現場へのノルマ設定に問題なかったという詭弁

記者会見で、過大なノルマが今回の事態を招いたとの指摘に対し、「ものすごい無理な数字(ノルマ)を設定していたという自覚はない」と言い切っていました。

 

 

現場の声をずーっと無視し続けて、役員任期中の成績だけを気にされている方々にはそういった自覚があるんですね~(笑)

そりゃ現場に足も運ばず、東京本社の綺麗な部屋でデータだけ見ていればこんな問題が発生しても仕方ないと思います。

年間の営業実績が不足しても現場の職員の努力が足りなかったで片付ければいいんですからね。

自分たちのノルマ設定が間違っているなんて言うことはあり得ないんですからね^^

 

 

JAでもそうでしたが、現場の実態とかけ離れた営業ノルマが設定されていました。

昭和のバブル期からさほど変わらないノルマを設定して、達成できなければ恫喝まがいの指導や自爆営業をさせる実情がありました。

経営層が決めたノルマの設定数値はどんな状況になっても正しくて、職員の努力が足りないと叫び続けるだけです。

まるで太平洋戦争末期の大本営状態! う~ん、インパール作戦みたいですね^^;

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今回の記者会見で分かったことは、保険系の販売をしている経営トップ層は現場から見ればあり得ないノルマ設定でも常に正しいと思っているということでした。

なぜ保険営業がブラック体質から抜け出せないのかということの原因はコレなのかもしれませんね。

 

 

お決まりの責任逃れ「知らぬ存ぜぬ」「私達も被害者」

記者会見で経営トップらは、今回の事件の要因は「現場から情報が上がってこなかったから」と平気で言い切りました。

現場からの直接の声が届くような組織的なシステムが必要だ、とまるで他人事のように語っていました。

 

 

こういった大企業の不祥事の際の記者会見あるあるですが、

「現場のことなので知らなかった、分かり得なかった。」

「現場で起きた問題に我々が対処しているんだ。我々も一種の被害者だ!」

という考え方。

社員に当事者意識を持て!とか、言い訳するな!と言っているあなた達がこの有様じゃあ示しがつきませんよね。

責任者にも関わらず、申し訳ないという謝罪の気持ちが一切見えないところだけは清々しいですけどね(笑)

 

 

また、この記者会見でNHKへの抗議問題でも弁明していました。

NHKが開設したウェブサイトに「押し売り」・「詐欺」・「元本割れ」との言葉が記載されていたことに猛抗議したのです。

このNHKの対応にかんぽ生命側は抗議文を送ったのですが、自分たちの行ってきた行動についてロクに調べず、一切振り返ることなく、恥ずかしげも無く抗議したのです。

悪手中の悪手・・・

こんなことをすれば周囲から叩かれるとなぜ考えなかったのでしょうか?

身の保身が得意な経営者なのでしょうが、普段のクセが裏目に出てしまいましたね。

 

 

責任逃れは平気でし、危機意識・経営手腕も微妙な経営者がトップに君臨しているとその組織は大変です。

これなら存在しない方がまだマシです(笑)

実力がある人が経営者になっているのではなく、社内政治とゴマ擦り・他人を蹴落とすことばかりでのし上がってきた人は社内の問題には強いですが、外部から猛攻撃を喰らうとひとたまりもありません。

国内で幅を利かせていた江戸幕府が黒船の来襲がキッカケで倒れたことに似ています。

 

 

経営トップたちが責任転嫁の方法ばかり模索している現状では、かんぽ生命保険の不正販売の被害者達への補償や今後の対策を十分に実施していくことは果てしなく遠いでしょう。

被害者の方々の補償や権利回復が少しでも早く完璧に行われることを願います。